プロフィール

どん底のうつ・不安症・パニック症・強迫神経症を乗り越えた心理セラピストのなかまさとです。

人生のドン底から一足先に脱出した、この私のプロフィールをご紹介します。

以前の私のように一人で苦しむあなたにとって、少しでも助けになれば幸いです。

自信がなく軟弱だった少年時代

私の人生の最初の記憶から、すでに父は車いす生活でした。

私が生まれてすぐ、父は近所の子供たちと外で遊んでいた時に脳幹梗塞を起こして倒れ、

一命こそ取り留めたものの、それ以降、全身が硬直し、歩けない、話せない、常に介護が必要な状態だったのです。

そんな境遇の私に、周りの大人の方は目いっぱい優しく接してくれました。

さらに、私は一人っ子という事もあり、かなり過保護に育てられたと思います。

当時はわかりませんでしたが、今から思うと自信がなく過敏で、女の子にも泣かされる軟弱な子でした。

父との別れを期に精神のバランスを崩し始める

中学に入ってすぐに、父親がこの世を去りました。

それがきっかけとなり、昼と夜が逆転したり、呼吸が苦しくなったり、極度の不安感に襲われたりするようになりました。

また、心の余裕もなくなり、気難しくなって、周囲の人とも仲良くできず孤立することが多くなってきました。

苦しすぎて「死んでもよい・・・」

大学生の頃には、

「健康で美しく、はつらつとしていて、社会的に素晴らしい実績をあげる人」と「不健康で醜く、陰うつで、何事も達成していない自分」比べては絶望していました。

そして、すべてを諦め、生きる気力を完全になくしてしまいました。

この頃にはうつ病パニック症強迫神経症などを次々と発症しました。

特に強迫神経症は、お風呂に何時間も掛かったり、出かける前のこだわりが強すぎて約束の時間にも遅れるなど、日常生活にも支障がでるようになってしまいました。

結局、就職活動すらできず、大学卒業後も、アルバイト生活になだれ込みました。

当然、アルバイト先でも簡単な仕事すらこなせず、呆れられたり、時には怒鳴られたり、ますます自信をなくしてしまいました。

死にたいとは思いませんでしたが、死んでもよいとは思っていたことを覚えています。

さらに、そんな心の苦しみを相談できる人が一人もいないこともつらかったです。

思いつく事をすべて試すも「やっぱりダメ・・・」

「そろそろどうにかしないとヤバい」と本気で焦りはじめました。

まずは自分で原因を探ってみました。
・父親がいないから?
・甘やかされて育ったから?
・一人っ子だから?
などと分析してみましたがムダでした。

また、病院に行くことは、どんなに勧められても頑なに拒否していました。

その代わりに本やセミナー、ヨガ、気功、呼吸法、身体開発法、催眠、ヒーリング、食事療法、エネルギーグッズなど、手あたり次第に試してみたんです。

よく「熱心ですね」と言われますが、単なる「死に物狂い」でした。

その結果、どれも一時的には良くなるんですが、根本からは改善できなかったんです。

そして、さらなる絶望感が残ってしまいました。

この時期に得た2つの気づき

しかし、この時期に様々なことを試した結果として
少しずつ分かってきたことがあります。

1.セルフケアよりも専門家の力を借りる
2.焦って色々なことを試すより一つに絞る

この2つのコツにより改善が進む、いうことです。

今から思えば当然のことですが、焦っていた私にはこんなことさえも分かっていなかったのです。

セラピーで「呼吸ができる!」

久しぶりに再会した知人に当時の悩みをグチったところ、あるセラピストを紹介され、試しにカウンセリングを受け始めてみました。

それまで何をやってもあまり改善しなかったのですが、そのセラピストの一言で

「全身から硬いヨロイがポロポロとはがれ落ちる」

のを実感し、一気に生きる気力が沸き、目の前が明るくなり、子供のころ以来はじめて呼吸が深くできるようになったんです。

この経験で言葉の力、カウンセリングの効果、そしてそれを使いこなすカウンセラーのすばらしさを改めて実感しました。

「絶対に習得する!」

その体験に感動して、そのカウンセラーに報告すると

「あなたにもできますよ」

との言葉が返ってきました。

予想すらしなかった先生の言葉でしたが

「絶対に身につけたい!」

と前向きになっている自分に気づきました。

すぐにセラピスト養成講座に申し込み、受講しながら、もちろんセラピーも受け続けました。

この時期に学んだり、体験したりした、本物のカウンセリングの効果は、本当に驚きの連続でした。

その過程で、長年苦しんでいたうつ・不安症・パニック症・強迫神経症がほぼ完治していたんです。

心理セラピストとしてクライアント様をサポート

講師の先生の強い勧めもあり、私も心理セラピストとして活動することになりました。

その際、それまでの膨大な学びを融合して「アートマセラピー」としてまとめ上げました。

毎日、かつての自分のようにどん底状態で苦しむクライアント様をサポートする、充実した日々を過ごしています。

カウンセリングへの思い〉

カウンセリングの絶大な力で、私の人生は楽しく、やりがいのあるものに
変わりました。

今でもふと思うことがありますー
「あのカウンセラーとの出会いがなかったら、今頃自分はどうなっていたのだろうか?」
と。

私は、長い間、何を試しても改善せず、うつ・不安症・パニック症・その他の心の問題で苦しんでいる方でも、必ず改善していけると私自身の経験から確信しています。

そして、過去の私のように、どん底の状態で誰にも相談できずに悩み苦しんでいる方が一人でも少なくなるように、という思いで毎日カウンセリングでお手伝いさせていただいています。

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